中古ワンルームマンションの年間流通件数が、
過去最高の6万件を超える見込みであることが
某調査会社の調べで分かった。
前年同期比では、2倍を超えており景気低迷下で
安価な不動産投資への注目度が高まっている様子
がうかがえる。
背景にあるのが、新築ワンルームマンションの
大幅な供給減だ。今後、新築ワンルーム市場が
活性化する可能性は低い。
1990年代後半以降に竣工した、良質なストック
物件が市場に蓄えられていることが大きい。調査
会社によると約半数がバブル期以降の物件だそうです。
株式や投資信託は軒並み不調で、銀行に預けていても
利息はわずか。利回りが安定している中古ワンルーム
マンションを、お金の運用先として考える人は間違いなく
増えているそうです。