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災害時(人はなぜ逃げ送れるのか)

  心理に(あそび)鈍る危機感

 東日本大震災では、津波警報が鳴っても、すぐに逃げなかった人が

少なくない。人はなぜ逃げ遅れるのか。心理的側面から考えてみた

 人間は安心して生きるために、心の中に(あそび)の部分がある。

この(あそび)を、専門用語で正常性バイアスと呼ぶ。小さな物音

などにいつも驚いていては神経が持たず、心を守るために必要な

反応だが、非常時に危機感を鈍らせてしまう働きもある。

 専門家は、正常性バイアスに加え非常時には自分の生存を

第一に考え、ためらわず行動する自主性がなにより大切、その

素早い行動が周囲も救うと言う。

 古今東西、災害で生き残るのは、誰よりも早く逃げた人と決まって

いる。今、あなたの身に災害が降りかかったら、どんなルートで逃げ

ますか?

日時:2011年6月14日 18:49